ハゲタカの感想．

映画の上演時間は約2.5時間でした．朝一に映画館会員の更新したのと(映画一本無料になるので)，ちょっとチケットカウンターが混んでて少し始めは見過ごしました．

主軸としてあるのはCMに出てくるように，"赤いハゲタカ"VS"元祖ハゲタカ"．この二者が日本を代表する"アカマ自動車"買収合戦を繰り広げる．このアカマは売上高五兆円の会社という設定で，時期はアメリカのサブプライムローン爆弾が爆発する前という設定．
実際に決着は最後になるんですが，見所は始めにある"赤いハゲタカ"の記者会見．カッコイイというより，役者としてすごいやつだなーって印象でした．"元祖ハゲタカ"は莫大な資金を抱えて乗り込んできた"赤いハゲタカ"と対決するが．．．買収合戦は始めが山で後は，人間関係のお話．

ハゲタカは作り込みがすごくて，ドキュメンタリー的な感じがします．実際にあった問題もうまく取り込んでいます．この映画に関しては，やっぱり旬は"今"だと思います．今でもちょっと前の問題になりつつあるので，テレビ放映を待たずに見た方がいいです！